2014/08/05

動物の保健所 in LA  -Animal shelter-


"Pet Adoption" 里親探し中の子猫ちゃん


アメリカのペット事情と言えば、
脇にチワワを抱えてお買い物♪ 

そんなイメージが強いと思うけれど、
実際良く見かけるのは、大きな雑種とランニング&ウォーキング。


私の住む街、LAでは、
ペットショップに犬や猫を買いに行かない。


宣伝目的でペットショップに動物を飾る、
売る、交換、貸し出しと言う事が法律で禁止され、
非人道的に繁殖させるブリーダーも取り締まられている。
ペットを飼う時は、規定を満たしているブリーダーか、保健所から。

これが本当のLAのペット事情。

毎日どこかで開かれている産直市、ファーマーズマーケットでは
よく保健所主催のアダプション(里親探し)が行われている。


保健所というと暗いイメージがあると思うけれど
こちらの保健所は明るくオープンで、まるでペットショップのよう。

沢山の動物がボランティア達によって管理されていて
広い芝生のドッグランで気に入った犬と触れ合ったり、
プレイルームで猫と遊んだりできる。
そしてボランティア達も動物達を檻から出して一緒に遊ぶのが仕事。


そして保健所のHPに欲しい犬種や年など希望を入れると
どこの保健所にどんな犬や猫がいるか、写真付きですぐ検索できるのも便利。


そして、保健所に収容しきれない動物や、
子猫/子犬が里親に出せる大きさに成長するまで自宅で面倒を見る、
フォスターというボランティアもある。


こちらの人は殆ど血統を気にしない。

人も動物も、血が混ざれば混ざる程強く賢くなると、
逆に、雑種のユニークな良さを誇りに思っていたりする。
さすが人種のるつぼ、アメリカ。


もちろん特定の純粋な血統犬をブリーダーから買う人達もいるけれど、
それが悪い事でもなく、責められもしないのは、
きちんと法律で取り締まっていてくれるから。
無駄に扱われる命が少ないから
私達が自由に選んでいられるんだと思う。

飼いたい犬種がある人はブリーダーから。
とくにこだわりが無い人はまず保健所へ。

こんな感じかな?

 


保健所からペットを貰って来た人は決まって誇らしげにこう言う。

「I rescued him/her.」
「俺こいつを救ったんだよ」

命を救うという行為の恩賞は計り知れないものがある。
勇気ある人達の活動により、LAの法律で定められたこのシステム。
小さな命を尊重するだけでなく
人々の心を癒し、幸せにする奇跡の法律だ。

そしてこちらの人は子猫子犬に拘らない。
離婚再婚率に伴う連れ子の問題もさほど気にしないし、
なんか、懐の広い、良い人達?なのだ。笑

里親探しのお店 by 保健所

大きなショッピングモールの中にある
ペットショップ(ペット商品だけを販売)のこの一角は、
毎日保健所から犬や猫が何匹か連れて来られ、
広い檻の中をかけ回る。
大型ショッピングモールという人が集まる利点を生かした
毎日開催、里親探しの場。




アメリカ、ロサンゼルスのペット事情。

これが本当のアメリカです。

理不尽な事に声を上げる人達が法律を動かす力を持っている。


日本はビジネスの為に間違ったアメリカ像を
流行にして売らない、そしてみなさんも追わないように。

日本でも早くこの素晴らしいシステムを真似したいですね。



ショッピングモールに設置されている犬の水飲み場とおやつ。



では、みなさんも是非一度、近くの保健所に遊びに行ってみて下さい。
印象が変わるかもしれないですね。

それでは、また。



Tomoko s/t Chico

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